遊学の森トラスト

遊学の森トラスト in 安房鴨川

2007年度 「遊学の森トラスト」会員募集のご案内

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
2007年度「遊学の森トラスト」会員募集開始します。
遊びながらいろんなことを学んでしまう、トラストを楽しみませんか。
農作業だけでなく、ビデオ上映会なんかもやりたいですね。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
taue0601


●鴨川の平塚地域に、1反(300坪)の棚田と、その上に林になって
いる棚田8枚(1反300坪)があります。皆でその棚田をトラスト(信託
・お金を出し合う)で活用という話が進んでいます。

●そこで稲、野菜、を栽培しようとか、林を利用して、何か出来ないかとか、
池を作ってフナを育てようとか、夏に林の中でヨガを出来るように出
来たらいいねとか、まあ、色々な想いが出されています。

●トラスト会費は、1口(1家族)=¥5000/年です。会員で田植え
したり、草取りしたり、稲刈りしたりして棚田で稲を育て、収穫したお
米は、豊作、不作に関わりなく、会員で平等に分けます。
お問い合わせ先は、
電話/FAX番号は、04ー7098-0350(田中)

●会員応募の方は、2007年度年会費:¥5000を郵便局の振り
替え口座に振り込んでください。
1)口座名:  遊学の森トラスト
2)口座番号: 00130-2-315185

●田中宅への地図は、遊学の森ホームページのアクセスをクリック
してください。
http://blog3.fc2.com/yugakunomori/(交通アクセス))
http://yuugaku.gozaru.jp/(遊学の森ホームページ)

●「遊学の森トラスト」の約束ごと
2004年1月

1)テーマは、”里山空間を楽しみ、つくる”です。
2)棚田約300坪と林(約300坪)をトラスト(信託)します。
3)トラストは、1口・¥5000/年×20家族会員=¥100000/年
4)¥100000は、もみ代、農機具代、通信費、材料費、運営費などに
使用します。
5)収穫されたお米は、会員が平等に分配します。
6)棚田は、”不耕起栽培”などです。
7)林は、昆虫、水生動物、生態系の観察、蛍、かぶと虫の成育、池
作り、魚を育てるなど子供が体験できるようにします。その他色々活
用できます。
8)このグループの名前は、”遊学の森トラスト”と呼びます。
9)世話人会を中心に運営します。
10)世話人会は、自薦、他薦で自由参加OKです。
11)年一回会計報告をします。
12)代表者は、田中正治です。
13)事務所は、千葉県鴨川市平塚字大沢2502(田中/阿部宅)
に置きます。
14)電話/FAX番号は、04ー7098-0350(田中/阿部)です。
スポンサーサイト

2006年度会計報告をいたします。

阿部文子です
本年もよろしくお願いします。
kuro001

2006年度会計報告をいたします。
何か質問がありましたら、メールください。


自2006年1月1日~至2006年12月31日

★2005年度からの繰越金      ¥70725
★2006年度収入
 ・会員13名×年会費¥5000=  ¥65000
            
★2006年度支出
 ・種苗代(苗、野菜種子)    =¥8900
 ・もみすり代 (山田委託)   =¥800
 ・肥料(鶏糞)          =¥2900
 ・耕地料(林さん委託)     =¥4800
 ・肥料送料(新庄よりくず大豆) =¥3580
 ・除草機送料(新庄より3台)   =¥4740
 ・ガソリン代(27.4リットル) =¥5106
 ・農具(スコップ)        =¥4930
 ・田植え足袋          =6984
 ・畔シート、土嚢袋       =¥4426
 ・お楽しみボックス送料     =¥9280(8人×¥1160)
・計              =¥56446

★差引残高
 ・2005年度からの繰越金+2006年度収入ー2006年度支出 =差引残高
  ¥70725+¥65000ー¥56446=¥79279(2007年度へ繰越)

遊学の森・●2月17日(土)田んぼに肥料+米糠まきのご案内です

遊学の森・●2月17日(土)田んぼに肥料+米糠まきのご案内です
田中正治

・冬場は田んぼの土作りの季節です。
 平野さんから頂いた魚の鱗の肥料と米糠を田んぼに入れ、
 土にミネラルを上げ、微生物に餌をあげます。
 軽くウオーミングアップです。

・去年は収穫直前にイノシシちゃんにやられてしまったので、
 対策と農作業日程を決めましょう。

●2月17日(土)田んぼに肥料+米糠まき+年間計画の話し合い

1)集合: 2月17日、田中・阿部宅 朝10:00 
  電話・FAX:04-7098-0350 

2)交通アクセス: http://yuugaku.gozaru.jp/access.html

3)肥料+米糠まき:  10:30-11:30

4)昼食:    12:00-13:00(¥500)

5)米糠まき+年間計画の話し合い:  14:00-16:00

6)風呂: 16:30-17:30

★(宿泊する方は)
7)夕食+ビデオ会+交流会:18:00-21:30(¥500)
  ビールなど持参歓迎!

★2月16日(金)の夜から宿泊も可です。

seven

★クロの娘・セブンと風人君です。
2005年度の遊学の森の会員・中村さん宅にもらわれていきました。
幸せそうです!

沖縄県のサトウキビ事情

前回、宮古島のサトウキビ事情と題して
書かせていただきました。
続きを書こうと思ったのですが…
内容的に宮古だけでなく沖縄県全体の
事情になるなと思い『沖縄県の―』
とさせていただきます。

前回は宮古で無農薬無肥料でキビを作っている
藤原さん(あ、本名で良いそうなので(^^) )の
話を書かせてもらいました。
satoukibi003

今回はサトウキビ農家全体として
今どのような状況に置かれているのか、
それを書いてみたいと思います。

☆沖縄県全体と、宮古島の位置関係☆
miyako01


黒糖はおよそ400年前から作られていますが、
10数年前から急激に輸入が増加しています。
沖縄県全体の生産量を上回る量が輸入されており、
中国産とタイ産で95%ほどを占めるそうです。

値段は沖縄県産の3分の1以下。
当然業者はコストを考えますから、外国産を使ったり
沖縄県産に外国産を混ぜて製品にしたりするのです。
いま沖縄で売られている黒糖菓子のうち、
純粋な沖縄県産原料100%のものは約1割!
残り9割は「沖縄産」を謳っているにもかかわらず
原料は外国産かそれが混ざっているという現状です。
ちなみに現在、このことに規制や規則はないようです。

では、外国産の3倍以上で売られているキビを作る
沖縄のキビ農家はさぞ儲かっているだろうなぁと思うと…
これが全く違います。

サトウキビは通常、植付から収穫まで1年半かかります。
1年半と言っても残り半年はキビを植えられないので
実質2年かかるといってもいいでしょう。
2年間、例えば1ヘクタールの畑を使ってキビを作り、
その収穫を製糖工場に売る場合。
その買取価格は、12万5千円だそうです。
1ヘクタールやって、です。2年で、です。

仮に2ヘクタールの畑を持って、1年ずらして
毎年収穫があるとしても、1年で12.5万円です。
農家の収入がいかに少ないか、おわかりいただけるでしょう。

では県産サトウキビの値段がどこで上がるかと言うと、
製糖工場、ということになります。
製糖工場は大体がその親元を辿ると大手商社であり、
宮古島にある某製糖工場の親会社はやはり大手商社の
○紅(あ、伏字になってないかも!(^^;) )だそうです。

農家の方々が
「工場のやつらは製糖期の数ヶ月しか働かないのに
 たくさん金もらっている」
とよくボヤいていたのを何度か聞きました。

そして、沖縄も他の農業中心の地方と同様、
高齢化が進んでいます。
キビでは儲からないと若者が後を継がないので
オジイが孫にやる小遣いを稼ぐ程度の、
小規模にやっている畑が多くを占めます。

さらに、いま地方の自治体はどこも財政難です。
沖縄県でなのか宮古島市でなのか未確認なのですが、
数年後に
「1ヘクタール以下の畑しか持たない農家には
 補助金を出さない」

ということになるようです。
小規模な畑しか持たないオジイたちは、これで
一斉に農業を辞めるだろうと言われています。
前記のようにそのような畑が実際多くを占めていますから
誰もやらなくなっちゃうんじゃないの?と思いますが。

宮古島の製糖工場ではサトウキビの搾りカスから
バイオエタノールを作り、市役所の公用車をそれで
走らせる、なんてことをやって全国的に紹介も
されているのですが。
キビ作る農家がどんどん減ったらどーするんだろ?(^^;)
大体バイオエタノール作ったからって、
原料を提供している農家には何の還元もないのです。
だから全国でそのニュースが流れていても、農民はもちろん
宮古の島民は全く盛り上がっていないわけなのです。

市役所も一緒になって盛り上げようとしてるのは
他に大企業がない中で製糖工場というのは、
『法人税』を納めていただけるアリガタイ存在で、
だから頭が上がらないから。だそーで。ハイ(^^;)


宮古に住み、農家の話を聞いたり自分で調べたりした
サトウキビ農家の現状はこんなです。そしておそらく近い将来、
サトウキビ農業は事情が一変してくると思います。

考えられる1つは、機械を導入した大規模農家の増加。
でないと収益的に無理でしょうから。
大規模ですと、手で草取りなんてのはムリですから。
除草剤、農薬、化学肥料…となっていくでしょうね。

そのまったく反対のやり方のヒントが、前回の話に
あるのではないでしょうか?
「生産者の顔が見える、安全で信頼できる製品」
「生産地と消費者が直接的なつながり」
等など…
実際藤原さんは、自分と同じやり方でキビを育ててくれれば
製糖工場よりも高い金額で買い取ることが可能だと言っています。

さて、どちらの道を進むことになるでしょうか?


それでは、このへんで終りにさせていただきます。
長い文章をお読みいただき、ありがとうございました。
(まやま n(_ _)n )