遊学の森トラスト

遊学の森トラスト in 安房鴨川

鴨川田植え体験記

鴨川田植え体験記
森田大地

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蛭田組は早稲田ブックカフェダスに18:30集合。出発は遅れて20:00ぐらい、笑。
蛭田さんとしほさんの車で鴨川へ向かう。
蛭田さんの車にしほさんの車が後を追うかたちで東京から千葉へ。
東京アクアライン経由で、鴨川田中邸には23時ごろ到着。
都会からほんの数時間の距離にある場所とは思えない静けさ。
あいにく雨が降っていたが田中さんは火を焚いて待ってくれていた。
蛙たちが真夜中なのにゲロゲロ鳴いてる。きっと雨を喜んでいるのだろう。
みんなで夜の1時ぐらいまでまで屋外スペースで談笑したのち、就寝。

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今日は田植え。天気は相変わらず小雨が降っているが、山々の緑が美しい。
朝方、僕は近くの棚田まで田中さん&阿部さんの愛犬クロを散歩に連れていく。
とても元気なクロ。散歩しているとこっちも楽しくなってしまう。
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朝ご飯を食べたあと、全員田中さんの田んぼへ移動。田植え作業に入る。
田んぼのなかにニュルっと足をいれるあの感覚が都会で育った者には新鮮。
人数が多いため田植えは思いのほか早く完了した。
そのあと昼ご飯を食べに田中邸へ戻る。昼食のカレーを食べながら自己紹介をする。
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午後は田んぼの水路の整備。雨が降り続いて作業が難航するなか、
下地さんが黙々と見事なあぜをつくっていたのが印象的。ありがとう下地さん。
作業を終え、一同田中邸へ。
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夜は田中邸にて晩ご飯。お肉をあまり使わないでいて、とてもおいしい料理の数々。
空気が美味しいところで食べるごはんはこんなに美味しいのか。
そのあと僕は持参のギターをもってうたを歌う。
上田さんがマンドリンをもって来て下さって楽しいセッションとなった。
とても優しい上田さんのマンドリンの音が蛙鳴く夜に響く。
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おいしい料理で満足の一同。そろそろ眠ろうと思った時に、
田中さんは宿泊者のために薪で沸かした湯たんぽを作って下さっていた。
一人でじっと火を見つめる田中さん。火と接する日常とはなんと豊かなものか。
都会では薪から起こす火なんてお目にかかれない。
火を上手に使う生活を人間はいままで築いてきたと思うが、
都会のガスなどでは感じることのできない火の魅力がここには確かにある。
パチパチと音をたて静かに燃え上がる火がゆるやかに時を刻む。
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最終日。参加者は山菜採り組と杉山さん(鴨川にお住まいで陶芸をされながら
田んぼをもっておられる笑顔が素敵な方)宅での田植え組との二手に分かれる。
僕は山菜採り組に参加する。この日採れた山菜は、セリ、ミツバ、フキ、ドクダミなどなど。
田中さんから山菜について教えてもらいながら、山の恵みを沢山頂く。

うまく野草をいかす知恵を身につけられたらいいものだ。
都会に暮らしているとこれほどまでに豊富な山菜に恵まれることはない。
ここでは当たり前にはえている山菜も、
都市のデパートにいけばけっこうな値段がしたりするものだ。
都市においてはあらゆるものが換金という価値基準にささえられている。
それは都市というものがうまく機能する上では仕方のないことかもしれない。

しかし、その都会生活の利便性との引き換えに
僕たちはすっかり古来の生活の知恵を忘れてしまった。
僕はやはりそれは寂しいことだと思う。
生活というものの尊さは、やはり永遠に色あせないだろう。
では都市に住んでいる人間にはなにが出来るのか。
僕はまずそこから始めたいと思う。
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単なる田舎暮らしに対する憧れではなくてなにか生活に根ざした部分での知恵を
都会にあっても獲得することができたら、そんなことを感じます。


さいごに

わずか3日間の鴨川訪問ではありましたが、
里山の恵みを沢山授かることができ本当に楽しかったです。
森や水や田を見守ることができる生活というものはこの日本にあっては、
実はとても尊いものなのではないか、
東京に帰って僕は鴨川で採れたドクダミ茶を飲みながら感じます。
そしてその生活をしっかりと守り続け、なおかつ都会との交流を忘れない
田中さんと阿部さんにはただ頭が下がるばかりです。

田中さん、阿部さん、ありがとうございました。
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5月14日、2回目の除草でした

5月14日、2回目の除草でした
田中正治
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ここんところ毎日氷雨が降って、どうなってんの!?という感じで、
”草取り草取り”と頭の中で、呪文を唱えるも、
体が”つめたいよ~”と拒否してくれるので、ぐずぐずしていましたが、
さすがに明日から、東京へ出張なので、もう今日しかないでしょう!
と気合を入れて草取り決行でした。

やってしまえば、さほどのことはないんですね。大体何でもそんなもんで、
やるまでのエネルギーの高まりをどうつくるかですよね(^^)。
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明日15日から1週間はどうやら晴れらしい。気象庁によると。
でも気象庁あんまり当たらないね。最近・・・・。
晴れということは、水を多少多めに入れておくということになる。
というのは、田んぼは少し山側が高いので、
水が少ないと、土が顔を出し、そこだけ草がスイスイ生えるから。
深水にしておくと、草も成長がグット遅くなります。

明日から1週間は晴れらしいので、水も温まり苗も元気になってくれるでしょう。
今はこの寒さで、苗もちじこまって、カゼを引いているよう・・・・。気の毒なくらい。
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草が勝つか、苗が勝つか?草が勝つのです。
だから人間がその草をとってあげないと苗はダウン。
なぜなら,苗は人間がムリやり勝手に植えたものだから。
草は人間のお世話になっていません!だからたくましい!
そのたくましさが、憎たらしくなってくるんですね・・・・。
とってもとってもグングン成長してくるもんね。

だから自然農法だ!とAKOちゃんの声が聞こえてきそう。

5月31日ー6月1日、田の草取りイベントのご案内です

5月31日ー6月1日、田の草取りイベントのご案内です
田中正治
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・え!”5月3-4日に田植えだったのに、もう、田の草取り!?”
 と思われるかもしれません。

・田植えをして5日くらいで苗は活着(根を張り出す)しますが、
 同時に、雑草も生えだします。田んぼが水平でないので、
 山側は土が顔を出していて、草が生えやすいのです。

・それで、9日、第一回目の田の草取りをしました。除草機で。

・第二回目は12日を予定しています。除草機と手取りです。

・14日~18日まで出張ですので、19日ー22日に第三回目の草取り予定です。
 この頃になると、相当草が生えてきますので、多分、2~3日連続かかります。

・23日~25日は自然王国での帰農塾ですので、26日ー27日第五回目です。

・31日ー6月1日、みんなで草取りです。五回目までしっかり草をとっておけば
 楽だと思います。


●5月31日(土)田の草取り

1)集合: 5月31日、田中・阿部宅 朝9:30 
電話・FAX:04-7098-0350 

2)交通アクセスは、こちら

3)田の草取り: 10:00-11:00

4)昼食+ヨモギジュース: 12:00-13:00(¥500)

5)田の草取り: 14:00-15:00

6)風呂: 16:00-17:00

★(宿泊する方は)
7)夕食+交流会:18:00-21:30(¥500)ビールなど持参歓迎!

●6月1日(日)
1)朝食 8:00

2)野草取り 9:00-10:00

3)「鴨川シーフェスタ」に出かける 11:00-13:00(昼食はシーフェスタで)
http://www.resort-kamogawa.net/seafesta/
「NPOうず」や「遊学の森フェアトレード」も参加します。

★6月30日の夜から宿泊も可です。

代かきと田村さん

代かきと田村さん
田中正治

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・4月29日は遊学の森・田んぼの代かき。もう夏日のような太陽と緑一杯の田んぼ
で、林さんにロータリーを転がしてもらいました。4月2日に田起こしで一旦どろどろ
にして、土がゆっくり沈んだところで、再度、どろどろにして、田植えの準備です。
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・林さんににロータリーをかけてもらった後、T字型のならし板で土を水平にしてい
きます。山側はどうしても高くなり、川側は低くなるからです。去年は、真山さん、
根本さんと僕で、スコップで土を川側にウンショ・ウンショとはこんだのですが。
今年は、少し技術が進化しました(^^)。
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・会員の田村さんご一家がこられました。田植えには都合で参加できないので・・・と。
子供たち2人も田んぼに入ろうかな、どうしようかな・・・・。

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(お母さんと子供たち)

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・阿部さんは、子供たちとすっかりなじんでしまい、フリージャーマリストの紀子さん
とも、共通の話題が一杯で、盛り上がりました。
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